お年玉
お年玉の歴史は古く、日本では中世にまで遡ります。主に武士はその象徴ともいえる太刀を、町人は扇を、医者は丸い薬を贈ったと言われています。元来はこのように新年を祝うために贈答される品物のことを指していましたが、現在では子供に金銭を与える習慣と、その金銭の意で用いられています。
お年玉をあげる対象の年齢には、きまりや制限はありません。誰にあげるかはあげる側の気持ちによっても異なりますが、お金の価値を知らない幼児や大学生にまであげる必要があるかどうかについては、あげる対象の子供の年齢ではなく、その子の父母や祖父母などの家族との「お付き合い関係の度合」によって判断するのが一般的な考えのようです。また、子供が年老いた父母に「お年玉をあげる」という習慣も各地にあるようです。
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